弥栄あめ『塞翁が馬じゃ!』ameiyasaka

人間万事 塞翁が馬(さいおうがうま)人の吉兆・禍福は変転する。一喜一憂している時間は勿体ない ♪

[üi]愛情のかけ過ぎは毒になる=水のやり過ぎでトマトが割れる

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愛情をかけると云うのは難しい

トマトは夏の野菜。ベランダのトマトも終わりだろうと暗に周りから終了を促された。


それと云うのも鉢植えにしている「良くなるトマト」が、しばらく不作で割れてしまうのが主な原因と思われる。


10個以上も実がなっているトマトを切って終了するのは気が乗らない。

トマトは葉が少しシンナリして来たら水をやるぐらいがちょうど良い


ネットで調べると、ぼくは水をやり過ぎていた様です。


真夏に水やりを油断すると、アッと言う間にヘナヘナに成ってしまい何度も悔いました。その度に、トマトに謝りました。


それからと云うもの自称責任者として、しっかりと水を与え続けて結果としてトマトが割れる様になったのです。

トマトに愛情をかけたつもりだったが、自分の義務感を果たした錯覚をしていただけ

水やりをサボってトマトをヘナヘナにさせてしまったのを悔いて、文句を言われないほどガンガン水をやる様にしました。


これは、ぼくの独りよがりでトマトに愛情をかけていたのではなかったのですね。


ネットなどでチョイと調べれば直ぐに解った事なのに、恥じ入りました。


今朝もトマトの様子を見ながら、ほんの少しだけ水やりをしました。


素敵なトマトが復活してきています。

これまでにも似たことをしてないかい?


部下や子供達にぼくの独りよがりの洪水を浴びせていなかったかと振り返りました。


時間やお金、環境整備や装備品など与えすぎると注意を受けた事が何度かあったような。


その時には確信して最大限の事をしていると自負さえあった事が今になって省みるとトマトと同じ目にあわせたのでは無いかと思い当たる事がありました。


愛情をかけるとは、その対象が本当に必要としているものを見定めて適量与えると云う細心の注意が要るものだと改めて感じます。