弥栄あめ『塞翁が馬じゃ!』ameiyasaka

人間万事 塞翁が馬(さいおうがうま)人の吉兆・禍福は変転する。一喜一憂している時間は勿体ない ♪

[üi]1日で禁煙できたのを驚かれ方法を聞かれた。have to から want to への変換だよ!と偉そうに答えたが方法は家族や友人にはバラせない。

僕は去年の3月から紙巻タバコの喫煙を止めている。今は、瞑想用のパイプ煙草は吸っていますが。(-_-;) とは言え、良く禁煙出来たと感心された。

 

なんと言っても一日に3箱、60本を吸っていたヘビースモーカーがパイプ煙草も含めピタリと止めたからだ。まあ、威張った事では無いのですが・・・

 

方法を聞かれたので偉そうに答えた。幼児の教育をする時に、我子が危ない物で遊んでいるのを見つけて「駄目でしょう!危ない!」と取り上げてしまう場合がある。

 

当面の危機はこれで回避出来ているのだが精神衛生上あまり良くない。好きな物を取り上げられたと云うトラウマが蓄積して行く。程度によっては将来に禍根を残す事もある。

 

理想なのは、子供がもっと欲しがるものに目を向けさせて危険な物を手離してそちらに向かわせるのが良い。手放した後にサッと取って手の届かない所に置き二度と幼児が触らない対策を自分の反省として行うのがベストだ。

 

科学的根拠は専門家に譲るとして子育ては全てが自分の責任下のものであって子供を悪く言わないのは大切な心構えと思う。

 

大人になった自分の躾も幼児教育に似た所がある。本能のままに生きようとする自分を社会規範やべき論や一般常識で押さえ続けているとストレスが溜まり異常が発生する場合がある。have to (ねばならない)で抑制せずに want to(したい)に導く必要性があると思う。

 

禁煙の動機は、健康面が一番だがタバコの度重なる値上げで経済的な問題も加わっている。

 

健康面について詳しく調べると世の中で常識と思われている事に疑問が湧く、肺癌の写真が捏造だったニュースも飛び込み、なんかネガティブキャンペーンを国をあげてやっている感じでモヤモヤも残る。

 

経済面も、もともと100%無駄な物を煙にしている自覚があるので少々あがってもシガミツキたくなる。そんな状態で、健康に良い筈が無いと言われ財布にも限度があると反省し禁煙をするのは身体に悪そうだ。(-_-;) でも理性のある僕は、本能で生きようとしている自分を納得させて禁煙したい。そこで、前述の技で僕は自分に呼びかけた。

 

タバコを止めれば毎週、塩屋天然温泉・ほの湯に入って「垢すり&リンパマーッサージ」が出来るよ!さらに、毎週もみほぐし屋で「30分足つぼマッサージ&60分全身揉みほぐしマッサージ」がしてもらえるよ!今日でタバコをやめたら!と。

 

本能のままに生きようとする自分も財布は小さく「肩凝り性」でもそうそうマッサージには行けない。だから、このタバコを止める提案に対して飛びついた。(^_^;) しばらくすれば、そう毎週スペシャルコースを続ける気もしなくなる。

 

とても、家族や友人にはバラせ無い方法だが効果はテキメン。1日で禁煙出来た。家族や友人は禁煙外来に行けと強く勧めていたが、病院に払うお金は月に2万円と言えども want to にはなりえない。

 

have to から want to への変換は脳の活性化にも、すこぶる効果がある事が実証されている。前頭前野を活性化させてIQを上げよう。情動に支配されているとIQも下がるらしい。

 

マッサージ中に、声に出して「あぁ、幸せ!元気がでる。」と云うアファーメーションも行うと自他共に幸せになるのは言うまでもない。しかし、いつも幸せ幸せと言っていると僕みたく本当に苦労が無いんですねと云われるので、そこのところはご注意下さい。