弥栄あめ『塞翁が馬じゃ!』ameiyasaka

人間万事 塞翁が馬(さいおうがうま)人の吉兆・禍福は変転する。一喜一憂している時間は勿体ない ♪

[üi]「紙屋町」と言う名前のバス停が、同じエリアに15箇所もあった!

f:id:ramusan:20140304194039j:plain

広島の中心部に「紙屋町」と「八丁堀」と云う交差点があるが、それぞれの交差点付近に同名のバス停留所が沢山あった。

 

紙屋町 15箇所

八丁堀  8箇所

 

ニュースによると、観光客などが解りづらいので、それぞれのバス停の名前の後に「通りの名前」や有名な「建造物の名前」をプラスして識別できる様に改善中らしい。

 

バスの利用者のほとんどは、通勤・通学に使うので初めに停留所を覚えればさほど問題は起こらない。だから、こんな事になってしまったんだろう。 ^^;

 

付け焼き刃の対策の様な気がする

普段乗らない路線を利用する人や観光客を相手に考えた対策としては、もう一歩不足な気がしてならない。

 

ダラダラ長い名前に変えるのは、毎日利用する人には定期券を買う時など面倒な文字数が増える気さえする。

 

通りの名前なんて、普段クルマに乗って無い人には地元民でもピンと来ない。

 

バスを利用する際に一番困る事は、行きたい所に向かうバスがどこから出ているのか?と云う事が解らない事だ。

 

体系的な整備が必要

バス停や駅名は、識別出来る事と場所が明確に簡素に解る必要性がある。

 

東京メトロの様に駅名とは別に、路線を表すアルファベットと駅の番号を明記すると云うのは誠に合理的な方法だ。

 

しかし、バス停留所の場合は複数の路線が複合して使っている事や路線名を◯号線と数字で表しているものが馴染んでいるので問題は山積する。

 

問題の本質

通勤・通学者がそんなにバス停名で不便していないとすれば、観光客や普段使わない路線に乗る人にとって、最も知りたい情報は「行き先別のバス停留所」だと考えられる。

 

少し離れた所からでも、行き先が解る工夫も急務と思った。