[üi]『言葉の花束』4、天国と地獄 5、挑戦者 【解説】
4、天国と地獄
夢を持てば地獄も天国になる、
夢がなければ天国も地獄になる。
天国と地獄は同じ場所。
天国も地獄もこの世にある。
5、挑戦者
子供達があこがれるのは、
成功者よりも挑戦者である。
【解説】
どんなに苦しい状況にいても、人は夢を持てばそこは天国にも変わります。しかし、人の羨む様な状態にいても夢がなければ、その人にとっては地獄の苦しみが残るだけかもしれません。
天国と地獄は同じ場所にあるのです。それは、外的な状況から区別するものでは無くて、人それぞれが心で作り出しているものと言えるのでしょう。そして、それはこの世にあります。
夢を持つと、忙しくなります。辛い事も始まります。苦しい事も無くなりません。しかし、もう地獄からは抜けだしている事に気づくはずです。怯えているだけでは無く、立ち向かっているからです。
大人になると皆、成功者に憧れます。しかし、子供が好きなのは成功者では無く挑戦者です。アニメもドラマも映画も挑戦者にこそ共感し協力したくなります。いつまでも挑戦者でいづづける事は大きな夢を持ち続ける事です。
達成出来る夢は、目標に過ぎません。もっと大きな目標、夢を持ちましょう。
子供に「夢を持たなければならない!」と言っている親が、「お父さんの夢は何?」と聞かれてタジロイでいては情けない思いをします。挑戦者が歩む世界が天国なのかもしれません。