［üi］神の声が聞こえる人の所へ誘われた。スカイツリーの周りの人も聞こえ始めるのか？
神の声が聞こえる人の話を聞きに行こうと誘われた。
神の声は聞きたいがお断りした。「本当なんだ！」「宗教の誘いなんかじゃないから！」と、さらに念を押された。その人に神の声が聞こえる事を信じない訳じゃないが、その人には興味が無いとハッキリ断る事になった。
宗教の必要性は理解している
人類にとって宗教は必要なものだと思っている。高校生の頃には日本キリスト教団（プロテスタント）の教会にも通い聖書も勉強した。イエスの歩みを学ぶ事で自分達が道を踏み間違え無いようにする生き方には共感を覚え、今も Kindle には新旧の聖書が入っている。
家の宗教は浄土真宗で法要は「南無阿彌陀佛」を唱えている。神道にも敬意を払い日本のルーツを感じながらお宮参り、初詣、お祓いに詣で頭を垂れている。
お葬式、結婚式は色んな宗教の儀式に参加し、その宗教の様式になるべく準じて来た。
多くの日本人が「神様仏様だから」と、あっちもこっちも拝む自分達を自嘲気味に見て「私は無宗教です。」と平気な顔をして国際社会に出て言うものだから世界の人達が困惑している。神を信じる事は、人間の傲慢さを押しとどめる最後のヨリドコロと考える人達から見ると神を信じない人は危なく見えるからだ。
堂々と「仏教と神道の行事に参加しています」と言う
我々は宗教心が薄いと思われる様になっているが、実際は子供の頃から万物に神が宿り人間を超える力の存在を信じ、神のご加護を願い続けている謙虚な信心深い国民なのだ。西洋の諸国を始め一神教の世界から見ると少し変わって見える宗教観かも知れないが何も心配はいらない。戦後どうかしてしまって、「組織」とか「宗教」とかいくつかのキーワードに潜在的に嫌悪感を持つ様になってしまっているだけと思う。
国際社会で宗教を聞かれれば、堂々と「我国の一般的な宗教である仏教と神道の行事に参加している」とありのままの姿を言えば良い。先祖のお墓参りをする事やお葬式に参加する事、初詣やお宮参りをする事をどうして隠して「無宗教」と云う必要があるのかを省みる事が必要だと思う。
どこかの宗教団体に入って、お給料を全部持って行く事が宗教と考えない方が良い。無理なく自然に生活に溶け込んだ我国の宗教観は誇りを持って言える事だと思う。
神の声が聞こえる人をどう見ているか
宗教の重要性と必要性については理解しているが、「神の声が聞こえる」と言われると話は別の次元のものとなる。神の声を求める事には意義があると思うがそれとこの話は違う。「神の声が聞こえる」人は何らかの能力（超能力）があるのかも知れない。昔ならシャーマンや呪術に関連する仕事に祭り上げられた事だろうと思う。しかし、現在の科学では未だ証明する事が出来ないし、医学的には統合失調症と云う見方しか出来ない段階にある事も事実だ。
また、人為的に右側頭部へ電気的な刺激を与えたりする事で声が聞こえたり人には見えないものが見えたりする現象も起こると報告されている。
先天的なもので無くて外事的影響でも、聞こえたり見えたりする
先日、電磁波の事を書いたが現時点で科学的に証明出来ないからと言って存在を否定するものでは無い。ただ電磁波の件も東京タワーの近くでポルターガイスト現象が起こったり幽霊が出たりしていたと云う話が今度はスカイツリー近辺で起き始めている事は電磁波の影響が関係していないとは言い切れない。
現実に、初めて日本に輸入された自動車は二日間ほど東京タワーの駐車場でテストされている。これは電磁波の影響で、突然エアーバックが飛び出たりエンジンが始動したりする（ポルターガイスト現象？）不具合が無いかどうかを試験する為だ。
コンピューターが介在する現代の自動車は、ICなど電磁波に影響を受けやすい部品が混在している。国内メーカーは既に我国の電磁波状況を研究しているので大丈夫だが海外製品は不具合の可能性がある場合も有るようだ。
信者になる事と学ぶ事は違う、恐れず学びたい
浄土真宗安芸門徒ルター派？の僕は、今は武術の勉強と同時に「禅」の学習の必要性と重要性を説いている。 ^^;
世界の最先端の科学者達が、現在の科学が到達しようとしている新しい世界観を既に空海が説いていた事に驚きと興味を注いでいるのも、表裏一体となっている科学と宗教の双方の理解を深める意義を示唆している気がしてならない。
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注： ご自分で宗教を持ち堂々と神を信じていらっしゃる方へのメッセージでは無く、無宗教ですと不用意に言っている我が同胞へのメッセージです。さらに、薄学で宗教心の薄い奴だと思われるのは覚悟しております。
