弥栄あめ『塞翁が馬じゃ!』ameiyasaka

人間万事 塞翁が馬(さいおうがうま)人の吉兆・禍福は変転する。一喜一憂している時間は勿体ない ♪

[üi]俺も「ウルサイ奴!」と思われていた節があるな

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ウルサイ!と思う時

昔は、よく「ウルサイ!」と思った。雑音をたてる人はヒンシュク者と感じていた。映画館で赤ちゃんを泣かす親の神経は、どうかしてるじゃないか?と思っていた。

 

自分が親になってから映画館でグズる子供を連れて途中で退出する親を見て「大変だな〜気の毒に・・・」と違う感情が湧いたのに気づいた事がある。

 

カフェに入ると二組のウルサイ人達がいた。近くに座っている中年のご婦人二人は一方が会社の上司の悪口を言っている。聞いてくれる人に感謝の言葉を交えながら涙ながらに語っている。もう一組は、距離は離れているけど近くの人よりさらに大きな声で話している。どうも飲食業に務める若い女性二人で後輩が先輩に愚痴り、先輩が物知り顔で社会の常識や水商売の世渡り術を力説している。

 

以前は、この様な人達に対して苦い顔をして「ウルサイ」と感じていたが、なんと今日は全く感じない事に気づいた。話の内容に興味が有る訳でも無い。他の客はスマホをつついているか本を読んでいて物音一つさせていない。

 

自分に余裕が出来たのか?これまでが過敏だったのか?理由は判然としない。以前、赴任先の近くの病院に風邪の頭痛で行った時に、「ウルサイ!」と良く感じると言ったら「鬱(うつ)」の可能性があるしパニック障害の疑いもあると言われた事がある。この先生はおかしいんじゃないか?と思っていたら間もなくその病院は閉鎖された。(-_-;) 理由は知らない。この話をホームドクターに話した結果、笑いながら「精神的な異常は無いよ」と言われた。どっちが本当だったかは未だに解らない・・・

 

ウルサイ人の種類

我国は、とてもお行儀の良い国民が多く「ウルサイ」人は目立つが種類は色々だ

 

① 楽しくてハシャイでしまい周りが見えなくなっている人【子供型】

② 自慢話を連れだけでは無くて周りの人にも聞かせたい人【傲慢型】

③ 静かにしないとイケナイ場所だと云う認識が無い人【無知型】

④ 自分が必要以上の音を発している事に気づいて無い人【無神経型】

⑤ 小さい声で話していたら良いと思っている人【ヒソヒソ型】

⑥ 騒いでいる事を注意された事が無い人【高等女学校出型】

 

反省

まあ、⑥は母とその仲間達の事で冗談だけど書き出していて気がついた!

②の傲慢型のウルサイ事に辟易としたから他の注意すれば静かになる種類のウルサイ人には寛容になったのかも知れない。

 

自らに無いものを相手から見出す事は出来ないと云う。(^_^;)

アナタは私の鏡です!

人を見て良く思う時も悪く思う時も、自分の中にも同じものがあればこそ感じるものであると云う事だ。

 

思えば、自分も講釈をたれる時は自然と大きな声になっているかも。(-_-;)

知らない人が笑顔で聞いてくれていたりして目が合うと会釈なんかしちゃたりしてる事があったかも・・・

 

そう云えば先日、久しぶりに会った人に

「良く人の話を聞く様になられましたね・・・」と言われた。(゜o゜;

以前は聞いてい無かったのか? そう見えたのか?

 

ブログを書き始めたオカゲかしら? (^_^;)

コーヒーが冷めたので、この辺で。