[üi]小学校の時に北極星を見つけるのに、柄杓の形の北斗七星から柄杓の端の辺を5倍して見つける方法を学んだ。北極星は歳差運動の為に移行して行く。現在の北極星は、こぐま座 α 星のポラリスだ。üi
昨夜、星を見て一番星の金星よりも夜中でも煌々と金色に輝く「木星」の方が古代から最高神に見立てられる事などを想い素敵だと思った。
北極に最も近い北極星
明るさは木星が一番だが、昔から船乗り達が指針にしたのは天の北極に最も近い北極星(Pole Star)だ。何時も北の空に輝き仰角を測るとそれが自分の緯度と解る。方位が解れば探し易いが小学校の理科で習った方法で、柄杓の形をした北斗七星を見つけて柄杓の端の辺を五倍したりカシオペア座のWの両辺の交点から中心までの五倍した所を探して見つける事が出来る。
指針となる大切な星だが、北極星は歳差運動の為、2万5千年周期で移行して行く。21世紀現在の地球の北極星はこぐま座 α 星のポラリスだ。
時代が変われば北極星も変わる。天体は科学者が研究してくれているお陰で解る。しかし、社会や経済は予測が困難な事が多い。指針とする星が変わってるいるのに気づかないでいるのは帆船で言えば迷走する事になってしまう。