[üi]因果に囚われてチャンスを掴み損ね無いコペルニクス的転回
Merry Christmas !
この歳になっても枕元にプレゼントが置いてあるのは嬉しいし有難い♪
天皇誕生日に引き続き、キリストの誕生日を祝える我が家も日本も幸せな事だと思う。
子供たちが買ってくれたオーブンで奥さんがローストチキンを焼いてくれて僕は切り分ける役割を与えられ幸せな一コマだが、自分が主導出来ない不甲斐なさを感じる今日この頃でもある。
どう見ても幸せの中で吹くこの一陣の風は僕のエフィカシー(自分が出来ると云う自信)が落ちている証拠でもある。(-_-;) 今朝、病に倒れて苦しんでいる親友とメールを交わして自分の無力を痛感した事も心に一陣の風をもたらした原因の一つと思える。
「幸せになる方法」と云うテーマで研究をし仕事としてあらゆる場面で広め実践して来た。自分の目標が達成でき周りの人達と人間関係が上手く行っている状態を目指すと云うプログラムだが、要は自分で幸せを感じる事の出来る感性を養う事だ。
人から見てどんなに幸せそうに見えても自分が幸せと感じられなければ意味が無い。反対にどんなに人から大変ですねと憐れまれる状態だとしても自分が幸せと感じる事が出来ればその人は幸せだと云う真理がある。
だからこそ、人から見て幸せそうな所を目指すのでは無く自分が幸せと感じられる所を目指さないと虚しい事になる。
過去の積み重ねが今日であり未来を作ると説いて来たが、この歳になってどうも真理は違う事に気づいて来た。過去から未来に時間軸は流れていると云う感覚には問題がある。
研修では「過去も未来も無い。あるのは永遠に続く今日だけだ」と言い今日を大切にして全力を尽くす事を教えるが、バックボーンには過去の因果が未来を作って行くと云う概念があった。しかし、この感覚はチャンスを逃してしまう恐れがあると気づいた。
明確で具体的な目標を決めて成功イメージを強く持ちエフィカシーを高める事の意味は重要だ。アファーメーション(声を出した言葉により成功したイメージを肯定する行為)により脳の潜在能力を使う事もその効果が科学的に証明されている。
これまでの感覚と根本的に修正しないといけないと解った事は、時間軸を過去から未来へでは無く「時間は未来からこちらに向かって流れてくる」と云う感覚を持つ事だ。因果関係の概念が逆転する。
明日から起こる事は、過去に起こった事と一切、因果関係が無いと云う新たな真理に目を向けなくてはならない。未来が川上と考えると最初に流れて来た物を取るか取らないかと云う事は、次に何が流れて来るかと云う事と一切因果関係が無いと云う事になる。
この考え方は、囚われない心を作りチャンスを逃す恐れも軽減される。川上に明確で具体的な目標を定めそれが、こちらに向かって流れてくるイメージに逆転する。楽観的に捉えるのでも無く、反省をしない訳でも無い。
因果に囚われてチャンスを逃すのを防ぐ為にも重要なコペルニクス的転回をしなくてはいけない時期と僕は思う。
キリヌケ成層圏
歴史上の人物の似顔絵・イラストを切り絵で描くブログ
コペルニクスの似顔絵を見つけたブログ「キリヌケ成層圏」素晴らしいです♪ 是非、一見を。